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静止画像の種類と特徴について
静止画像の種類と特徴について

ホームページを制作するために必要な知識として画像の種類を覚えましょう。種類はたくさんありますが全てを覚える必要はありません。次の4つを覚えてください。実際に使うのは、その内の2つです。
ビデオ映像で使用されている画像と区別するために静止画像と表記しました。

静止画像の種類と特徴
  • JPG画像
     ジェイペグと呼ばれています。ホームページで最も多く使われている画像形式です。色数の多い写真などに使用されます。
     右に参考例①~③を載せました。圧縮が多いほどデータ量は少なくなりますが、写真が汚くなることが分かります。
  • GIF画像
     ギフと呼ばれています。色数が少ないボタン又は背景に使用されます。写真には適していませんが、同じサイズ(面積)のJPGと比較してデータ量が少ないため、こちらも頻繁に使われます。
     特長として透明な画像を作ることができます。
     右に参考例④~⑥を載せました。④では写真が汚い割にはデータ量が多いことが分かります。
     ⑤~⑥ではボタンを参考例として載せました。サイズの割にはデータ量が少ないことが分かります。
  • BMP画像
     ビットマップと呼ばれています。上記の画像は圧縮という技術によりデータ量を少なくしています。BMPは圧縮を行っていない画像で、比較するとデータ量が大変多い画像でので、ホームページには使用されません。BMP画像で入手した場合はJPG又はGIFに変換しないと実用になりません。参考として覚えてください。
  • PNG形式
     ピングと呼ばれています。GIFとPINGの画像の特徴を合わせ持つ画像です。GIFと比較すると綺麗な透明画像が作れます。ただしデータ量が多いので、特殊な用途に使用します。
①[ JPG画像 圧縮率60% 6.62kB ]
②[ JPG画像 圧縮率30% 3.71kB ]
③[ JPG画像 圧縮率10% 2.42kB ]
④[ GIF画像 32色 7.72kB ]
⑤[ GIF画像 64色 5.24kB ]
⑥[ GIF画像 32色 3.30kB ]