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ITCクラブ室
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調査結果の考察が個性を磨く

調査結果の考察が個性を磨く

2012年3月28日 記 : ITCクラブ会員 桑原 直幸

ITCクラブでは皆で議論し候補を絞り、『鉄道の車輌と駅の調査』についてアドバイザーと面談し、助言を頂き、ここにまとめました。

面談により創造性を磨く手法を実感できました。 活動に先立ち、生徒会員の多数が情報収集し、多角的に論じました。議論を基に、各自が考察した結果は一人ひとり違っていました。違いが個性でありその個性を活かし、そして自由な想像を形に現せるようにするために勉強が必要であると改めて感じる事ができました。

生徒自身ができていた調査と考察

  • 駅周辺が水の出やすい土地柄と推論
  • 駅の構造を決定する要素を考察
  • 障害者や高齢者に対する駅員の想いを想像
  • 対策に対する課題と問題を考察

冒頭、アドバイザーは上記まとめを褒め、「しかし、ここまで半分」と言われました。とても意外でした。指摘された課題を下記に示します。

相手の立場になる。経験豊富な駅職員は実情を理解している。

  • 問題解決をできない理由を考察
  • 問題解決しやすい時期を考察
  • 問題解決にかかる経費を考察
  • 対策が行えない理由を多角的に考察

自分自身が貢献できる事があるはずであり、必死に搾り出す

  • 駅の改修工事を行うためには予算が必要
  • 予算を確保する為には利用客を増やさすことが必要
  • そのために新小岩の上手い宣伝を実行することが必要
  • 可能な行動→駅の美化→我が身への効能の考察が可能
▲ 生徒会員はアドバイザーの言葉を真剣に聞いていました。

まとめ

今回、高校生の学び活動として強化すべき課題が見つかりました。ITC活動は地域貢献に繋げられますが、必須要件は各位の倫理感です。逆に良い地域活動は、本校の倫理観を高められます。今後もこのような面談をITC活動に生かす所存です。 

以上